テレビやインターネットで、腰痛に効くストレッチなどというテーマをよく目にします。同じようにストレッチをしているのに痛みが改善しないとか、かえって悪くなったと感じる場合は、もしかしたら間違ったストレッチをしているのかもしれません。

腰痛予防のストレッチでやってはいけない方法とはどういうものなのか、みてみましょう。

痛みがあるうちにストレッチしてしまう

多少痛みがあっても、我慢してストレッチすれば早く良くなって、腰痛予防にも役立つだろうと思っている人が意外に多いようです。

痛みは身体が出す危険信号です。慢性的なコリをほぐすためならば問題ないでしょうが、ぎっくり腰や急な痛みが発症したときは、痛みが落ち着くまでストレッチ運動は止めましょう。

痛いところを伸ばしてはいけない?

背中や腰が痛い時に、前屈をして筋肉を伸ばすと、何となく気持ちが良いと感じるかもしれません。しかし、この場合のストレッチは痛みを悪化させ、逆効果になる恐れがあります。

どういうことかというと、痛い部分は筋肉が伸びてしまっているから痛みが出ていることが多いのです。

例えば、車の運転やパソコンなどのデスクワークで、腰が痛くなった時は前かがみの姿勢になっているために、背中や腰の筋肉は前に伸びてしまって痛くなります。

そのような時に、私たちは無意識に腰に手を当てて背中を反らします。反らすと気持ち良いということを知っているからです。

情報によるストレッチをそのまま実践すると、伸びている筋肉をさらに伸ばしてしまうということもあるかもしれません。自分の痛い部分や、筋肉の伸び縮みをきちんと把握してからストレッチをするということが大切になってきます。